超望遠ズーム「XF100-400mm」を導入!

XF100-400mm
XF100-400mm

ここまでのブログ「中年デビューのカメラ小僧!」の中で、2014年~2016年辺りにかけて、順調に撮影機材が増殖していた様子を書き認めてきました。特に「このレンズがないと撮れない」という被写体がある間は、どうしても交換レンズが増殖してしまっていました(言い訳です、はい・・汗)。

どうしても撮りたい!

私、鈴木学はカメラにハマり始めて以来ずっと、近所の歴史ある公園「鶴舞公園」の写真を撮ってきました。この公園では季節の折々に、美しい花が鑑賞できるスポットが整備されています。その中でも、春の「バラ園」、「花菖蒲園」、初夏の「蓮の池」が個人的に大好きで、毎シーズン旬を迎えると毎日のように撮影に出かけています。

しかしながら、写真撮影という点から言うと、この三か所には共通の難題があります。「広い」のです。2016年の春当時、所有していたレンズでは、それぞれのスポットの周辺付近では問題なく撮影できました。つまり近づくことができたからです。しかし、奥の方に咲いている花は、ほとんど撮れません。ごくごく小さくしか写せないのです。というわけで、「遠くの被写体を思い切り引き寄せて写す、超望遠レンズが欲しい!」ということになりました・・。

超望遠撮影は面白い!

2016年初夏の頃、富士フイルム、Xシリーズの超望遠ズームレンズ「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」を入手してしまいました。いやさすがにこのレンズは、でかくてゴツイ分(ちょっとしたバズーカみたいです)結構なお値段なので、購入時はかなり怯みましたが、もう清水の舞台から飛び降りるつもりで(いつもそう思っているけど・・)手に入れました。

購入当時、早速、公園に持ち出した際の写真がこちらになります。超望遠での撮影だと、背景とかを大きくボカしやすくなり、独特の雰囲気が出るのですね。重さに慣れるまで、手持ちで構えて振り回すのは大変でしたが、あまりに撮影が楽しかったので、毎日のように持ち出していました

鶴舞公園「あじさいの散歩道」 X-E2 XF100-400mm
鶴舞公園「あじさいの散歩道」 X-E2 XF100-400mm

そして、お気に入りの蓮の池では、こんな写真が撮れました。この年(2016年)はクマンバチが大量に舞っていました。もちろん、このレンズの入手前には撮れなかった距離の写真です。

鶴舞公園「胡蝶が池」 X-E2 XF100-400mm
鶴舞公園「胡蝶が池」 X-E2 XF100-400mm

そして最近では、すっかり野鳥の撮影にもハマってしまいました。街中の公園なのに、結構様々な野鳥の姿が見られるのですね。最近撮った写真から・・。

鶴舞公園にて  X-E2 XF100-400mm
鶴舞公園にて X-E2 XF100-400mm

バラ園、花菖蒲園、蓮の池といった花の撮影に加えて、野鳥撮影、そしてコンサートホールでのステージ撮影・・、気が付いたら、結構ヘビーローテーションなレンズとなりました。そして、振り回している間に、肩周辺の筋力もアップしました(笑)。まさに「一石二鳥」です!

このレンズを入手したことで、大抵の望遠系撮影に対応ができるようになりました。徐々にレンズの画角は揃ってきました。しかし、まだまだ終わりません・・汗。続きはまた次回に!